中九州短期大学の訪問 with 新羅大学

日韓交流部会
中九州短期大学の訪問 with 新羅大学

 今年で3回目となる中九州短期大学との交流会。

 7月の暑い日差しに負けないくらいの熱心さで、日韓の大学生が参加しました。今年は、大学生同士の交流をお願いしたいと中九州短期大学から、釜山日本人会を通して要求がありました。そこで、7/2(水)、3(木)の2日間、新羅大学の学生と交流授業を実施することにしました。中九州短期大学からは学生9人と引率の先生1人、新羅大学は学生15人で行われました。

  初日、空港に到着した中九州短期大学の皆さんは、そのまま新羅大学に向かい、みんなで学食にて昼食をとりました。韓国の大学での学食を体験し、また、学生同士で話をしながら緊張もやわらいだようです。その後、交流授業の開始です。授業は、韓国人学生3人、日本人学生2人の5人1チームでのグループワークを中心とした討論授業を行いました。今回は引率の先生も、学生として参加していただきました。チームごとに与えられたディスカッションテーマについて話し合い、発表するという形をとりました。それぞれのテーマについて、お互いの意見を聞きながら、また自分の意見を主張し、チームの意見として一つにまとめていくという作業は、日韓問わず、これからの社会に出ていく学生たちには必要な学習です。

 2日目、チームで「釜山の西面を体験しよう」というテーマのもと野外授業を行いました。この活動は、日本からきた学生を案内するだけでなく、与えられたミッションをクリアしながら共有していくという活動です。前日、チームごとにチーム名を作ってもらい、そのチーム名でPadletに写真や、報告をアプロードしていくという形をとりました。ミッションは、①到着したらソミョンだとわかる写真 ②ハングルの が入っている写真 が入っている写真 ③みんなで何かを食べている写真という3つでした。学生たちは、お互いに協力しながら活動していたようです。

活動の様子はこちらから見れます。https://padlet.com/junkof0503/padlet-en3fque8fv1sgwxm

 オンラインや仮想世界が注目されている今、実際の体験を通して経験するということは、学生だけでなく、私たちにも必要な課程であると思います。時には見守ることの大切さもあります。今回の経験が、学生たちにとって、これからの日韓関係へつなげていけるよい機会になれたらと思い、企画してみました。

日韓交流部会