日韓交流部会
2025 わぼいそ祭り
2025年8月16日土曜日。
釜山国際旅客ターミナル 5階イベントホールにて、わぼいそ夏祭りが行われました。会場には、計1400名余りの方が来場され、あらゆるイベントや出店を味わっていたようです 。今年は、国交正常化60周年ということもあり、釜山日本人会も協賛として積極的にブースで参加しました。日韓問わず、様々な企業からの後援により、盛大でみんなが楽しめるお祭りを行うことができました。参加したブースには、日本の味を伝えるものから、みんなに親しまれているものまで幅広く、また、各団体のPRもありました。
また、ぷさんさらんのこれまでの活躍の成果ともいえるのが、ボランティアの人数。総勢100名を超え、日本からは50名のボランティアの方々がわぼいそ祭りのためだけに、実費で来韓されたそうです。さらに、プサン在住の日本人、留学生なども20名ほど参加。YouTuberも参加しており、書道家のmisacoさんも青森県からお越しいただいたとのこと。このお祭りのためにお力添えをいただいた方々すべて、日韓の交流を心から大切に思われている方々で、何かできることをしようという姿は、会場にいたすべての人に伝わったはずです。ボランティアでここまでの人数が集まるというのは、本当にすごいことです。
お祭りを主催したぷさんさらんは、「日本のお祭りをここ釜山で再現したい」という思いが強く、今年は、やぐらをたて、和太鼓を準備し、盆踊りを再現されました。この和太鼓も日本からの協力者おかげだそうです。あおりも自らかってでてくださったボランティアの方だそうです。「一休さん」「ドラえもん音頭」「ダンシングヒーロー」の3曲を3回に分けて、子供から大人まで、また韓国人も日本人も一緒になって踊りました。
一つの目的のために真剣に取り組んでいくと、道は開かれていくものであり、その行動に意味があるものならば、自然と周りから助けが入り、みんなで作り上げていけるのだということをこのわぼいそ祭りを通して実感させてもらったようでした。私たちも、日韓のこれからのためにも、できることから実践して行きたいですね。
日韓交流部会


