韓日友好の夕べ
11月1日金曜日。釜山ロッテホテルにて、韓日文化交流協会主催の「韓日友好の夕べ」がありました。 この催しものは、韓日文化交流協会が日本と韓国との交流をさらに深めようと行っているもので、今日までの活動報告や、日本との交流の様子、目指している方向性などを紹介する場でもあります。
釜山は、日本の対馬や九州、山口県などと地理的に近い関係にあるため、数多くの交流事業が盛んであ り、また、韓日文化交流協会の幅広い活躍は民間団体のできる可能性を改めて感じさせてくれました。子供から大人まで、あらゆる分野での活動報告を聞いていると、年間でもかなりの数の行事数でした。私たち釜山日本人会も、春に「統営ツアー」でご一緒させていただいたり、日本人学校の運動会に来賓として参加してくださったりとつながりの深い団体です。今回は、釜山日本人会理事5名で参加してきました。
大塚総領事の祝辞は、日本語と韓国語の両方でされていらっしゃいました。当日は、日本からいらっしゃった方も多く、私たちと同じテーブルになった韓国の学校関係者の先生も日本語がとても上手でした。
さらに、韓国で一躍、有名になった歌手の「東亜樹」の講演もあり、会場はとても盛り上がっていました。日本と韓国、今までも様座な交流が行われてきました。ひと昔前は、J-POPを好きな韓国人が多 かったのに対し、今では日本でのK-POPの人気は圧倒的なものです。ドラマや映画に関しても、韓国の作品は世界的にも一目置かれています。
流行や人気はいつの時代も、 日韓関係にも人と人との関係に影響を与えます。しかし、人と人というのは、直接接してみなければ伝わらないこともあると思います。私たちは、ここでなければ出会わなかったかも知れません。今、この時に出会った出会いを大切にし、一人でも多くのみさなんとご一緒できる機会が多くあればいいなと思います。