韓国の定番「スティックコーヒー」をご紹介!
皆さんはスーパーやコンビニでよく見かける「スティックコーヒー」をご存じでしょうか?実はこのスティックコーヒー、韓国では国民的な人気を誇り、暮らしに欠かせない存在なんです。

<東西食品のMAXIMとKANU>
特に有名なのは「マキシム(MAXIM)」と「カヌー(KANU)」です。マキシムはコーヒーとミルク、砂糖の粉末が入っている、甘くてまろやかなスティック型コーヒーで、オフィスや家庭の必須アイテムです。一方、カヌーは豆の味を活かしたブラックコーヒー派に人気の「アメリカーノ」タイプ。手軽に本格的な風味を楽しめて、どちらも不動の人気を誇ります。
「もう知ってるよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこのマキシム、「コーヒー・ミルク・砂糖」の順に入っており、スティックの中でそれぞれの層の状態を保っています。そのため、砂糖の部分を指でつまみ、出す量を調整することで甘さを控えめにすることも可能です。 もちろん、淹れる前に振ったりすると粉末が混ざってしまうので注意が必要です。意外と多くの人が知らない豆知識ですね。
それと、マキシムやカヌーの中にも、オリジナルだけでなく「ホワイトゴールド」「デカフェ」など様々な種類があり、サイズも豊富です。日本でもスティックコーヒーは一般的ですが、韓国では特に「真夏にキンと冷えたアイスコーヒーにして飲む」など、独自の楽しみ方があるのも面白いところです。
韓国に住んでいれば、一度は必ず目にするあの黄色いスティック! 暑くなるこれからの季節には、冷たいアイスコーヒーがぴったりです。軽くて、とても簡単に作って飲めるので、ぜひ試してみてください!
出典
東西食品の公式サイト
記事協力 : イ・ミンジェ