生活情報【観光案内】
釜山市内の観光案内をお知らせ致します。
皆さんは、釜山の南浦洞から中央洞付近の場所に日本人街が有った事をご存じでしょうか?
1639-1717年(朝鮮時代後期)の間に草梁倭館(초량왜관/Choryang Waegwan)はありました。
1639年日本は江戸時代で鎖国の為、ポルトガル船の来航を禁止し、オランダ商館を長崎/出島に移して一気に鎖国政策を進めた時代です。
その時代に韓国/釜山では、日本(対馬藩)と交易をおこなうため、現在の龍頭山公園を中心に日本人街が形成されました。 その日本人街を「草梁倭館」と言い、対馬の成人男性のみが生活されていたそうです。
街は、長崎/出島と同様に出入りを厳しく制限され、貿易や交流に際して規則が制定され両国が対等に取引を行っていました。
その草梁倭館を研究されているグループがあります。 中央駅周辺にその研究グループが設置した案内板を沢山見る事が出来ます。 晴れた日にその案内板を探して散策して見るのは、いかがでしょうか?
また、韓国語が話せて草梁倭館にご興味がある方は、研究会に問い合わせをしてみてはどうでしょうか?
定期的な勉強会や現地での散策など行っていらっしゃるそうです。
<お問い合わせ先>
釜山草梁倭館研究会事務局(051-731-3400) /부산초량왜관연구회 사무국
釜山広域市中区忠壮大路9番キル52(マリンセンター1710号)
誠信文化院/釜山広域市西区大永路87(釜山銀行東大新洞支店3階)
부산광역시 중구 충장대로9번길 52 (마린센터 1710호)
성신문화원 / 부산광역시 서구 대영로 87 (부산은행 동대신동지점 3층)
会報部会より