釜山おでん

定番のあったかメニュー、おでん。

韓国でも、「오뎅(オデン)」という日本名のまま、屋台の定番として広く愛されています(※韓国の「오뎅」の具は練り物(オムク)中心で、日本のおでんとは多少異なります)。そして、「おでん」の一大産地・釜山には、全国のおでん加工業者のうち半数近くが位置し、加工品の約70%がソウルなどの別の地域で消費されているそうです。最近では、「釜山おでん」が首都圏のデパートに出店するほどブランド化 しています。

釜山おでんの歴史は、近代の釜山開港とともに始まりました。1920年代初め頃にはすでに市場に「オムク(練り物)」が売られていた記録も残っているそうです。釜山居留の日本人が経営していたおでん工場は、戦後、韓国人に引き継がれます。その後も日本から練り物の製法や加工機械を導入するなど、日本の技術・製法が釜山のおでんには取り入れられています。クォリティーの高さで有名な釜山おでん。最近では、おしゃれなムードのおでん専門居酒屋や、作りたてを味わえるベーカリー型おでん店舗、おでんコロッケや餅おでんなど、種類もバリエーションも豊かになっています。

釜山にはおでん作り体験ができる博物館もあるそうです。この冬、おでんを食べて温まりましょう!